自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介

自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介 剪定バサミ 剪定 枝切り オカツネ

 

【自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介】剪定鋏の成り立ち

 

庭師の道具といえば、昔は剪定鋏ではなく、木鋏(こばさみ)や手ノコギリが主流でした。細かい剪定は、手で摘むことで行われることも多く、現在のように鋭利な剪定鋏を使う習慣はありませんでした。しかし、時代とともにより効率よく、綺麗に剪定できる道具が求められるようになり、現在の剪定鋏や刈込み鋏などが普及しました。

庭木の剪定は、庭を美しく保つために欠かせない作業ですが、適切な道具を使うことで、作業のしやすさや仕上がりに大きな差が出ます。
我々が使用する道具の中でも特によく使う3点の道具があります。
1、)剪定鋏
2、)手ノコ(手ノコギリ)
3、)刈込み鋏

実際にはもっと道具はありますが、特によく使うものとしてこれらの3点を使って剪定作業にあたります。先に紹介した「木鋏」は、主に松の木の葉の剪定の際に芽を切り、枝振を整える時に使用しますので、今回は割愛しておきますね。

今回のブログでは、初心者の方からプロの庭師まで幅広く愛用されている剪定鋏(せんていばさみ)を中心に、おすすめの道具を紹介します。
特に、日本の伝統的な職人技が光る「オカツネ」や「西垣」の剪定鋏、そして京都の庭師が愛用する「菊一文字」の道具についても触れていきます。

 

【自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介】剪定鋏の選び方

 

剪定鋏にはさまざまな種類がありますが、まずは基本的な選び方を押さえておきましょう。

 

1. 刃の形状

 

– **片刃タイプ**:生木の剪定に適しており、鋭い切れ味が特徴です。
– **両刃タイプ**:細かい作業や枯れ枝の剪定に向いています。

 

2. 持ち手のフィット感

 

手にしっくりくるかどうかはとても重要です。長時間の作業でも疲れにくい形状や素材を選ぶと快適に作業できます。

 

3. 切れ味と耐久性

 

良い鋏は切れ味が長持ちし、研ぎ直すことでさらに長く使えます。日本製の剪定鋏は特に鋼の質がよく、長期間愛用できるものが多いです。
使用後、そのまましまい込んでしまうと、剪定した木の水分で錆がついてしまうことがありますので
軽く拭き取るだけでもいいので、使用後の手入れも忘れずに行ってあげてください。

 

【自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介】剪定鋏を使用する際の注意点

 

剪定作業は思わぬ怪我につながることがあるため、安全に作業を行うための注意点を押さえておきましょう。
以前のブログでもお話ししましたが、代表の渡邊は、不安定な体制での剪定作業中に、誤って左手の人差し指の第一関節の上を深く切ってしまい
腱を切る大怪我をしたことがあります。プロだという「慣れ」が原因での不注意かもしれませんが、
ご自身で剪定をする際は十分に気をつけて道具を使用するようにしてください。

 

1. 手袋を着用する

 

剪定鋏は非常に鋭いため、作業中に手を切るリスクがあります。 《滑り止め付きの手袋を着用》することで、グリップ力を向上させ、安全に作業できます。また、手袋をせずに作業をすると、剪定した後の枝は、予想以上に尖って鋭利なことがあり、爪の間などに刺さって流血することもありますので
必ず手袋を着用して選定することをお勧めいたします。

 

2. 刃の向きを意識する

 

剪定鋏を使用するときは、刃先を自分の体の方向に向けないようにしましょう。また、《力を入れすぎると急に枝が切れ、バランスを崩すことがある》ので注意が必要です。
枝を切る際は、必ず片手を切り落としたい枝に添え、枝を鋏の刃側にて押しながら切ると、テコの原理で簡単に枝を切ることもでき、
尚且つ切断した枝を片方の手で握っているので、そのまま枝が落ちることなく、周囲に対しても安全委作業ができます。

 

3. 太い枝は無理に切らない

 

剪定鋏で切れる範囲を超える太い枝を無理に切ろうとすると、刃が欠けたり手元が滑る原因になります。《太い枝は剪定鋸(のこぎり)を使用》するのが安全です。親指ぐらいの太さまでは剪定鋏でも、先ほどお伝えしたテコの原理で切れば難なく切れますが、それ以上太い枝は、選定用のノコギリを使用するのが良いかと思います。

 

4. 使用後は必ず刃を閉じる

 

作業が終わったら、 《剪定鋏の刃を必ず閉じ、ロックをかける》ようにしましょう。刃を開いたまま放置すると、誤って手を切る危険があります。

 

5. 周囲に人がいないことを確認する

 

剪定作業中は、枝が勢いよく飛ぶことがあります。 《周囲に人がいないことを確認してから作業》を行いましょう。特に高い位置の剪定では、落下する枝にも注意が必要です。先ほど申し上げたように、必ず切り落とす枝に片方の手を添えて剪定することをお勧めいたします。

 

【自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介】プロも愛用するおすすめの剪定鋏

 

 

1. オカツネの剪定鋏

 

オカツネ(岡恒)は、剪定鋏の中でも特に人気のあるブランドのひとつです。プロの庭師から家庭園芸を楽しむ方まで幅広く愛用されており、その理由は何といっても **抜群の切れ味と耐久性** です。

おすすめポイント
✅ 高品質の炭素鋼を使用し、鋭い切れ味が長持ちする
✅ グリップが手に馴染みやすく、握りやすい
✅ シンプルな構造でメンテナンスしやすい

特に、「岡恒 剪定鋏 No.103」は《鋭い切れ味と軽さ》が特徴で、庭木の手入れがしやすいと評判です。

 

2. 西垣の剪定鋏

 

西垣(西垣林業)は、伝統的な技術を活かした高品質な園芸道具を提供するメーカーです。

おすすめポイント
✅ 日本の職人が手作業で仕上げた高精度の刃
✅ サビに強い特殊鋼を使用し、メンテナンスが楽
✅ プロ仕様のモデルも多く、耐久性が抜群

特に「西垣林業 剪定鋏 No.200」は、 《枝をスパッと切れる爽快な使用感》で人気です。

 

3. 菊一文字の庭師道具

 
「菊一文字」と聞くと、日本刀を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は 《京都の職人が作る園芸道具》にもその名が刻まれています。

菊一文字の歴史と名刀
菊一文字は、もともと鎌倉時代から続く刀匠の流れをくむ鍛冶職人が始めた老舗です。日本刀の名門として知られ、京都・三条で代々受け継がれてきた技術は、刀剣だけでなく、さまざまな刃物作りにも応用されてきました。

菊一文字則宗(きくいちもんじ のりむね)が打ったとされる刀は、戦国武将や江戸時代の侍たちにも愛用されました。特に、新選組の沖田総司が「菊一文字則宗」の刀を愛用していたという話は有名です。これが事実かどうかは諸説ありますが、彼の剣技とともに、菊一文字の名が広く知られるきっかけとなりました。

時代が進むにつれ、庭師の要望に応える形で剪定鋏や植木鋏の製造が始まりました。その技術は、刀剣と同じく 鋭い切れ味と耐久性 にこだわったもの。京都の庭園文化とともに発展し、現在では日本全国の庭師に愛用されています。

おすすめポイント
✅ 日本刀の技術を活かした鋭い切れ味
✅ 京都の庭師が愛用する信頼のブランド
✅ 鍛造製法で作られた頑丈な作り

特に、「菊一文字 剪定鋏」は **長時間の使用でも疲れにくく、鋭い切れ味が長持ち** すると評判です。

 

【自分で庭木の剪定をする方へ!プロが使用するおすすめの剪定道具を紹介】まとめ

 

庭木の剪定を快適に行うためには、 **良い道具を選び、適切なメンテナンスと安全対策をすること** が大切です。

✅ 【オカツネ】:鋭い切れ味と使いやすさが魅力
✅ 【西垣】  :プロ仕様の高品質モデルが豊富
✅ 【菊一文字】:京都の庭師が愛用する伝統の逸品

どの剪定鋏も 《日本の職人がこだわり抜いて作った信頼の道具》です。
ぜひ、自分に合った一本を見つけて、安全に庭の手入れを楽しんでくださいね!

  • 【お庭プロ】広報
    【お庭プロ】広報

    JAM&Co.株式会社内の造園事業部【お庭プロ】広報担当です。造園の内容に特化した、お客様にとってお役に立てる情報を、造園屋側の目線で発信していきます。

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