庭は、ただの風景ではありません。そこには時間が息づき、空間が語り、そして人の想いが映し出されます。日本庭園に込められた哲学や美意識は、時を超えて人々の心に安らぎを与え続けています。そんな庭の世界に魅せられ、一流の庭師の元で修行を積んだのがJAM&Co.代表取締役であり、造園事業部【お庭プロ】代表の渡邊です。
映画の中の庭に惹かれて
渡邊が、自社にて造園業を始めるきっかけとなったのは、実は映画制作からでした。
JAM&Co.はそもそも映画を作るために設立された会社であり、元々役者であり、その延長で映像作品を制作してきた渡邊は、ある作品で日本家屋を舞台にしたワンシチュエーションの作品に取り組んでいました。その作品の背景には、美しく整えられた日本庭園が広がっていました。
初めは「映画の舞台装置の一部」として庭を捉えていた渡邊でしたが、撮影を重ねるうちに、庭が単なる背景ではなく、登場人物の心情を映し出す存在であることに気づきました。季節の移ろいとともに変化する庭の表情、風が運ぶ木々のざわめき、石や苔が醸し出す静謐な雰囲気──そのすべてが、作品に深みを与えていたのです。
「庭というのは、ただ美しいだけではなく、そこに流れる時間や人の思いまで映し出している。」
そのことに気づいた瞬間、庭の持つ奥深さに魅了されました。そして「自分もこの世界を学びたい」と強く思うようになったのです。
一流の庭師のもとでの修行
映画の道から一転、渡邊は一流の庭師の元に弟子入りを決意します。庭づくりの世界は、見るのと実際に手を動かすのとでは大きく異なりました。
修行の日々は決して楽なものではありませんでした。庭師の仕事は、単に木を植えたり剪定をしたりするだけではありません。樹木の成長を見極める目、石の配置ひとつにまでこだわる感性、そして何よりも、庭を訪れる人の心に響く景観を作り上げるための深い哲学が求められます。
「この石をほんの数センチずらしただけで、全体の調和が崩れる」「剪定の角度が違うと、木の成長が変わってしまう」
師匠の言葉一つひとつが、庭づくりの奥深さを物語っていました。渡邊は、庭の基本となる掃除から始まり、剪定の技術、石組みの配置、苔の育成、さらには日本庭園の歴史や美意識まで、徹底的に学びました。
庭づくりに込める想い
修行を重ねるうちに、渡邊の庭に対する想いはさらに深まっていきました。映画の背景としての庭ではなく、「その庭に生きる人々の物語を映し出す庭」を作りたいと考えるようになったのです。
日本庭園は、単なる装飾ではなく、そこに住む人々の暮らしや心の在り方を表すものです。
たとえば、枯山水の庭は、石と砂だけで大自然を表現し、見る人に無限の想像を促します。池泉庭園は、穏やかな水の流れによって時間の移ろいを感じさせます。露地庭は、茶の湯の精神を映し、心を静める空間として機能します。
渡邊が目指す庭は、その場にいる人の気持ちを癒し、心を穏やかにする庭。そこに集う人々が、庭を通して自分自身を見つめ、豊かな時間を過ごせるような空間を作ること。それが、彼の庭師としての使命となりました。
【お庭プロ】としての取り組み
現在、渡邊は【お庭プロ】の代表として、個人邸の庭園から企業の中庭、さらには公共事業や歴史的建築の庭の維持管理まで、幅広い仕事を手掛けています。
庭づくりには、以下のようなこだわりを持っています。
オーダーメイドのデザイン
住む人のライフスタイルに合わせ、庭の役割を考えた設計を行います。
四季を感じる植栽
季節の移ろいを楽しめるように、樹木や草花を選定。
伝統技術を生かした施工
日本庭園の美意識を大切にしながら、現代の生活にも馴染む庭づくりを提案。
庭の維持管理サポート
美しい庭を長く楽しめるよう、定期的な剪定や手入れのアドバイスも提供。
これから庭を考えている方へ
庭は、
一度作ったら終わりではなく、時間とともに成長し、変化していくものです。
だからこそ、最初の設計や手入れが非常に重要になります。
「ただきれいな庭」ではなく、「住む人の心に寄り添う庭」を作りたいとお考えなら、ぜひ【お庭プロ】にご相談ください。
映画の世界の延長で庭の世界へ──異なるフィールドに思えるJAM&Co.の2つの柱、
どちらも共通するのは「空間を通して人の心に響くものを作りたい」という想い。
芸術作品を作り磨いてきた感性と、庭師として磨いてきた技術で、あなたの大切な庭を心を込めて作り上げます。
日本の伝統と美意識を生かした、あなただけの特別な庭を、一緒に作りませんか?